城南協だより77号より《特集 研修大会》
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    城南協だより77より特集研修大会
    平成26年度研修大会
    中目黒スクエアで79人が参加
     平成26年10月18日(土)午後2時より、中目黒スクエア2階第5・第6会議室において、「城南ブロック青少年委員連絡協議会」(品川区・大田区・渋谷区・目黒区)(以下「城南協」)の「研修大会」が開催され、各区の青少年委員と目黒区の行政関係者の計79人が参加しました。
     研修大会の開会に当たり、来賓として東京都青少年委員連合会の岡本進会長、目黒区教育委員会の尾富雄教育長からご挨拶をいただきました。
     目黒区青少年委員会は、今年度の担当区として「研修大会」の企画、運営を行いました。
     前年度の6月の役員会から検討を始め、11月に「第1回城南協プロジェクトチーム(以下「城南協PT」)会議」を行い、スケジュール、活動方針、予算案等の検討を開始しました。城南協PTの構成は役員8人に、研修部会、広報部会、育成事業部会の各部長と5つのブロック長を合わせた16人です。年度始めから一つひとつを確認しながら、研修担当、広報担当に分けてスタートし、笑顔が溢れる研修、身に付く研修を目指して検討を重ねました。
     当日は、「子どもの心をつかむコミュニケーション“力“〜アイスブレークの大切さから〜」をテーマに、「総合子供の遊び情報研究所」代表の東 正樹先生に研修をしていただきました。

     青少年委員が日ごろ子どもたちと関わっていく中でコミュニケーションは大切ですが、子どもの心をつかむことは容易ではありません。「子どもの心をつかむ」ことは、その後の行事の運営や関係に大きく影響していきます。
     東先生は「遊び」というコミュニケーションの「技」を使い、巧みなファーストアタックから、子どもたちをどう心地よく動かしていくかを実際のアイスブレークやレクリエーションゲームを通して指導してくださいました。
     コミュニケーションのきっかけとなる実技では「椅子をもっとくっつけて座りましょう」と、参加者の距離を縮めます。そして、敢えて「大きく腕を回す」など、隣の人とぶつかり合うような動作を要求し様子を見ています。参加者は中心者(指導者)から指示されたことを忠実にこなそうとしますが、そこで「ぶつかりそうな状況こそ、コミュニケーションのチャンス。『狭いですね』とか『ぶつかりますね』と会話をしましょう」と言われました。なるほど、子ども同士だったら、きっとファーストコミュニケーションはクリアするだろうなと思いました。
    「肩あげて!」
     続いて、中心者と参加者とが1対1で行う実技、「何人握手」「肩あげて」「命令ゲーム」などを行いました。その後は、参加者同士がコミュニケーションを深めていく、「コンニチーーワ」「ハイイハドン」。
     「コンニチーーワ」は二人の相性がわかるゲーム。手のひらを合わせ向かい合って座り、自分の手の甲に顔をつけて「コンニチー」と言葉を発し、「ーワ」の時にそれぞれ左右どちらかに顔を出します。顔が合えばベストカップルの誕生となります。
    「コンニチーーワ」
     「ハイイハドン」は二人一組で手を重ね、中心者の「ハイ」の声で下の手の人が一番上に、「イハ」では上の手の人が一番下に移動します。「ドン」と言われたら、下の手の人が上の手を叩きます。上の手の人は叩かれないように逃げるのもOK。中心者の指示に従うので、いつ「ドン」がくるかドキドキハラハラしながら、いつの間にか初めての相手との距離が縮んでいます。これは「大人(中心者)の言葉を聞き逃すと大変なことになる」という、子どもの集中力をあげる技でもあります。
    「ハイイハドン」
     今回、夢中になってアイスブレークやレクリエーションゲームを楽しんでいましたが、実は、子どもを引きつけ、距離を縮めるスキルだったことに終わった後で気づきました。
    「スーパードミノゲーム」

    講師紹介
    東 正樹(あずま まさき)先生
     東 正樹先生は「総合子供の遊び情報研究所」の代表であり、遊びの世界の幅広さから、さまざまな遊びの有効性を踏まえ社会的要素を導き出すプログラムに取り組まれ、遊びの持つ科学性を追求されてきました。テレビゲームの「ボンバーマン」の開発にも関わっていらっしゃいます。
     また、「TBS全国子ども電話相談室」の回答者などの出演や、テレビ番組への協力なども数多く手がけられています。「(財)日本体操協会新体操委員会」において、オリンピックを目指す子どもたちの研究を担当され、平成26年8月に中国(南京)で行われたユースオリンピックにも同行されています。平成24年には、「スポーツ功労賞」を受賞されました。
     共著・監修を含め著作も多数。「いちばんやさしいレクリエーションゲーム全集」(成美堂出版)、創元社発刊の三部作「心が明るくなる室内ゲーム&遊び43」「元気が出る室内ゲーム&遊び45」「夢中になれる室内ゲーム&遊び42」など。

    懇親会
    交流、情報交換の歓談に花が咲く
    テーブル対抗のゲーム白熱!
     研修大会終了後、会場を目黒区総合庁舎レストランに移し、講師の東先生、都連合岡本会長、目黒区教育長なども交え懇親会を行いました。
     各区の青少年委員とその他の参加者を取り混ぜてテーブルを囲み、情報交換などに花が咲きました。
     また、テーブル対抗のゲームでは知識や知恵や勘を働かせ、親睦を深める機会となりました。
     「ようこそ!目黒へ」というおもてなしの心を表現した秋らしい飾り付けや手作りのランチョンマットは、好評をいただきました。
    posted by: seishonen | 青少年委員会の活動 | 00:00 | - | - | - | - |